現在でも生き物の姿が観察できる外濠ですが、お濠の水が悪臭を放たないきれいな水になれば、生き物たちはさらに生き生きとし、人々とお濠の距離も近くなって外濠周辺地域はより活気ある魅力的な地域になることでしょう。
現在、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、お濠の水質改善のため東京都によって浚渫が行われています。
そこで今回の外濠市民塾では、井の頭公園で市民参加によって行っている「かいぼり」について学び、私たちは「いま」外濠をどうしたいのか、ともに考えてみましょう。(主催・外濠市民塾実行委員会)
<当日の予定>
1.新見附濠調査(2018年4月14日実施)報告
・調査概要(外濠市民塾実行委員会)
・調査の振り返り(三輪田学園外濠フレンズ)
2.井の頭公園かいぼり事業について(片岡友美(認定NPO法人生態工房))
3.外濠2020-2036ワークショップ
4.交流会(希望者)
◆“外濠市民塾”とは・・・
法政大学エコ地域デザイン研究センターと大日本印刷ソーシャルイノベーション研究所のコラボレーション活動から生まれた活動団体。外濠近傍にお住まいの方、商売をされている方や企業などと一緒に、知識を共有し、意見を交わすことで外濠の未来を考えていく。